小口の資金でスケールの大きな投資ができる

個人で株式投資や債券に投資するにはある程度まとまった資金が必要になりますが、多くの場合、投資信託は1万円程度からでも手軽に始めることができます。
さらに、個人の零細な資金では、単位株数程度を頻繁に売り買いすると証券会社の手数料負担が馬鹿にならなくなってくるが、投資信託ではものによっては数十万人の投資家から巨額の資金を集めて大きな単位で投資を行うので、相対的に費用が少なくてすみます。
結果的に、一つの投資信託で集められるお金は、数十億円から数千億円にもなります。 そのため、個人の投資家は小口の資金で分散投資(世界各国の市場など)を行いながら、スケールの大きな投資ができます。
投資の基本は分散投資

投資の基本は、資産をいくつかの商品に分けてリスクを分散させることです。投資信託は、このような分散投資の考え方から生まれた金融商品です。
投資信託では、集めた多くの資金で、たくさんの銘柄に分散して投資しています。多くの銘柄に投資することで、値動きの幅を低く抑える事が出来ます。
例えば、銘柄1つに資金全てを投資した場合、その銘柄の業績が奮わず、評価額が減少してしまったとします。すると、資産が大きく減ってしまいます。
しかし、2銘柄に分散して投資していた場合を考えてみましょう。 一方が不振だったとしてももう一方が好調だった場合、好調な銘柄が不振な銘柄の損失をカバーすることが出来ます。もちろん、市場全体が下落相場であったり、業績の悪い企業にばかり投資していた場合、結局、資金は減少してしまうでしょう。しかし、市場が上昇相場の時に、業績の良い企業に分散投資を行った場合、安定して利益をあげることが出来ると考えられます。
専門家が運用

個人で株式や債券などの投資に必要な知識や技術を身につけるのは難しいものです。投資信託は投資家に代わって経済・金融などに関する知識を身につけた専門家が運用します。
個人が独自の判断で行うレベルとは異なる運用成果を期待できます。ただし、投資に関する知識や経験についての専門家であって、いかなる状況下でも必ず儲けてくれるという意味の専門家ではないことは知っておいてください。
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