ここでは運用手法によってどのような分類ができるのかを、国内株に投資するファンドを中心に説明します。
基本はパッシブファンドとアクティブファンド
まず、最も基本的な分類は「パッシブファンド」と「アクティブファンド」という分け方です。「パッシブファンド」というと聞きなれないかもしれませんが、「インデックスファンド」といえば耳にしたことがあるのではないでしょうか。
その名の通り、日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)といったインデックスに連動することを目的として運用するのが「インデックスファンド」すなわち「パッシブファンド」です。そして、そうしたインデックスをベンチマークとして、それを上回る運用成績を狙うのが「アクティブファンド」です。
「パッシブファンド」については、インデックスとの連動が最大の目標ですから、それほど多くの運用手法はありません。
したがって、その下位分類も運用手法によるものではなく、対象となるインデックスによります。一般的な日経平均やTOPIXといったものに加え、銀行や電機といった業種指数に連動するようなものもあります。

アクティブファンドは多種多様
一方で、「アクティブファンド」においては、ベンチマークを上回る運用成績 を上げるための手法として様々なものが存在します。まず、一般的なものとして「グロースファンド」と「バリューファンド」という分類が挙げられます。
簡単に説明すれば、「成長性」に着目して選択した銘柄で構築するのが「グロースファンド」、「割安さ」に着目して選択した銘柄で構築するのが「バリューファンド」といったところでしょうか。また、高配当利回りに注目した「インカムファンド(配当利回り株ファンド)」といったものもあります。
「アクティブファンド」には、いわゆる「テーマファンド」と呼ばれるものもあります。特定の「テーマ」に合う銘柄のみを組み入れていくファンドです。
「テーマ」には、「情報通信」、「インターネット」、「バイオ」、「介護」など時代に合わせた様々なものがあります。
基本的には将来、市場の拡大が予想されるような成長性に着目したテーマが選択されることが多いようです。時価総額に着目したテーマが選択されることが多いようです。時価総額に着目した「大型株ファンド」や「中小株ファンド」といったものや、株価の絶対値に注目した「低位株ファンド」などもあります。
「運用手法」は千差万別です。投資する際には、見た目のネーミングや宣伝コピーに惑わされず、そのファンドのコンセプトが自分の投資機関や目的と合致しているか、慎重に見極める必要があります。

@投資信託HOME > パッシブファンドとアクティブファンド


